自己破産は借金を全額免除にできる強力な手続きですが、「破産するとすべてを失う」というイメージから踏み出せない方も多いです。実際には、生活に必要な財産は手元に残せます。
自己破産後に残せるもの
- 99万円以下の現金
- 生活必需品(家具・家電・衣類等)
- 差押禁止財産(年金受給権等)
- 自由財産の拡張:裁判所の許可で追加の財産を手元に残せる場合あり
自己破産後の制限
| 制限 | 期間 |
|---|---|
| 新規借入・クレジットカード作成 | 約5〜10年 |
| 一部の職業制限(警備員・保険募集人等) | 免責確定まで(通常3〜6か月) |
| 官報への掲載 | 1回のみ(一般の人が見ることはほぼない) |
よくある誤解
- ×「戸籍に記載される」→ 記載されません
- ×「選挙権を失う」→ 失いません
- ×「会社をクビになる」→ 破産は解雇事由ではありません
- ×「家族に影響がある」→ 家族の信用情報には影響しません
生活再建のステップ
- 免責確定後、職業制限が解除される
- 家計の見直し・貯蓄習慣の確立
- 5〜10年後、信用情報が回復し借入が可能に
- デビットカードやプリペイドカードは破産直後も利用可能
※本記事は架空のサンプル法律事務所によるものです。